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成田空港へは前夜宿泊した日航ホテルより専用バスで到着。送ってあった荷物を受け取り、手押しカートで集合場所に行き、添乗員の説明を受けていよいよこれからかと期待が膨らむ。 １１：４５発の日航便は予定通り出発。機内にはカーナビのようにスクリーンに飛行機の現在位置がわかるようになっていてシベリヤの１万ｍ上空を時速８００ｋｍで飛行し、バルチック海上からアムステルダム上空を経由して１２時間 半で、ロンドン郊外のヒースロー空港に到着。現地時間１６：２５。時差８時間で時計を修正し、頭を切り替える。 |
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動く歩道が早いが長いヒースロ空港では入国審査で滞在日数、目的を聞かれ、チャーターバスで宿泊先のタワーシスルホテルへ直行する。 広い道路の両側の景色は見るものが珍しい。小雨がパラつくなかを約４０分でロンドンタワーのブリッジのたもとのホテルに到着。 夕食に幕の内弁当が配られるが、飲み物がなかったので度胸をすえてホテルのレストランに一人で入り片言で、ビールを飲み、妻のためにミネラルウォータを購入する。 疲れている割には時差の関係かあまりよく眠れず２時間おきに目覚める。妻は空港から体調不調を訴え、前途不安な夜をすごす。 |
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