19日ジュネーブパリ

8:40新幹線乗車のためコルナバン駅へ向かう。駅で出国審査(パスポートを見せるだけ)をうけプラットホームへ。10:07発パリ行きに乗車。日本人のグループが多い。ダブル発券もあって心配したが予定の席に座れて一安心する。説明どおり何の合図もなく発車する。車両は横4席の幅で、日本の新幹線より小さく、レールの違いか振動は少ない。室内の構造は日本のと同じであった
車窓の景色は北海道の最も広い牧草地のように広い草原に人家がまばらで、地平線まで山のない丘陵地が続く。人が少ないことと広告がないことが、この美しさの原因となっていると思った。
昼食はおむすびで塩味のきいたおかかやたくあん入りがおいしかった。3時間あまりの旅で無事パリのリオン駅に到着。日本人グループのバスが多く待機していてバスの出発に手間取る。
早速市内見物となり、ノートルダム寺院(ステンドグラスが印象的)、コンコルド広場、エッフェル塔、凱旋門、カルチェラタン、シャンゼリゼ通りを回る。広い公園が多くあり、東京の山手線内の広さしかないパリでは270万人が狭い住宅に住んでいる理由が分かった。それにしてもどちらを見ても美しい町並みに感動した。
ルーブル美術館前のホテルドルーブルにチェックイン。窓の景色はオペラ座通りの見通せる位置ですばらしい眺めである。
夕食はホテルで鮭のムニエルを赤ワインで食べる。食後にガイドの言うとおり非常に甘いケーキが出た。まずまずの食事であった。